足が痛い！！　とても辛い種子骨障害　ご相談での症例シェア

こんにちは！
大分市高城　整体院心華
院長　西原康博です。

今回のテーマは

種子骨障害

足の親指の付け根（母指球部）に障害が起こっている状態。
今回は種子骨障害の種子骨炎についてのお話です。

足の裏？と聞くと我々の業界は
時期的にも足底筋膜炎が多くなるころですが
今回は種子骨障害

症状や好発スポーツ

歩いたり走ったり踏み込んだ時などに母趾球部に痛み
指で押したり、足の親指を強制的に手で反らすと痛み
症状が進行すると足を地面につけただけでも
痛みがあり、歩行も困難になってきます。

よく走るスポーツに多いとされ
その他、空手や剣道など踏み込み動作の多い
格闘技にもよく見られます。

種子骨って何？

足の裏の親指のところにある骨です。
ちょうど土踏まずが始まるところですね。
下図の赤丸のところです。

この種子骨は非常に重要な役割をしており
色々な筋肉が付着します。

拇趾内転筋横頭・拇趾内転筋斜頭
短拇趾屈筋外側頭・短拇趾屈筋内側頭・拇趾外転筋

漢字がいっぱいでお腹いっぱいですね。

つまり、いろいろな筋肉がくっついて
重要な場所なんだと思ってください。

この種子骨、基本親指の内側と外側に２つあるんですが
まれに先天性で内側の種子骨が２つある方もいたりします。
ただでも小さい骨が２つになるわけですから
負担がでかくなり障害も起きやすくなります。

この種子骨炎、悪化すると骨壊死や骨折になり
手術する場合もあるようです。

手術以外の治療法としては
クッション性の高い足底板で足を保護
運動をしないなど、
基本的に落ち着くのを待つ
という感じです。

対処療法が一般的なイメージがあります。

僕の勝手なイメージですが
これだとこの種子骨炎を繰り返す気がしますね。

種子骨炎を動画でもご説明させて頂いています！
↓↓

次回は種子骨炎のケア方法①！

腰痛・ヘルニア・狭窄症・分離症・すべり症・坐骨神経痛
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